来年1月17日で阪神淡路大震災から30年を迎えるのを前に、神戸大学では当時の写真などを展示するパネル展が始まりました。
パネル展「あの日、壊れた街」は、1995年に阪神淡路大震災をきっかけとして設立されたサークル「神戸大学ニュースネット委員会」が主催し、大学史料室による特別展も同時開催されています。
神戸大学では、震災で学生44人と職員2人、研究員1人が亡くなりました。
会場には震災直後の写真のほか、学生が遺族にインタビューした内容や遺品などが展示されています。
(神戸大学ニュースネット委員会・蔦旺太朗さん 20歳)
「(阪神淡路大震災に)今の学生は関心を向けていないんじゃないかと思って、当時こんなことになっていたんだよということを知ってくれれば」
パネル展は、来年1月31日までです。