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震災を知らない神戸の子どもたちが描いた「震災テーマの絵本」 阪神淡路大震災30年を前に発売

ABCニュース 2024年12月17日 12時33分

 来年で、阪神淡路大震災から30年となるのを前に、神戸の子どもたちが描いた震災をテーマにした絵本が発売されました。

 絵本「ぼくのたんじょうび」は、震災の日に生まれた男性の実話で、被災しながらも懸命に出産する母親と、寄り添う父親の姿などを通じて、命の尊さや助け合いの心が描かれています。

 描いたのは、神戸の絵画教室「アトリエ太陽の子」の震災を知らない子どもたちで、2年半かけて完成しました。

 (アトリエ太陽の子 主宰・代表 中嶋洋子さん)「子どもたちが、未来の子どもたちに阪神淡路大震災を描きました。この本をみて命の尊さを話しあってほしい」

 「ぼくのたんじょうび」は、ジュンク堂書店・三宮店や西宮店など4店舗で販売されています。

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