女性初のプロ棋士誕生へ・・・次の対局に望みをつなげました。
大阪狭山市出身で女性初のプロ棋士を目指す西山朋佳・女流三冠は17日、大阪府高槻市の関西将棋会館で、宮嶋健太四段との「棋士編入試験」の第4局に臨みました。
編入試験はプロ棋士5人(四段)と対局し3勝すれば合格となります。
西山女流三冠は第3局までで1勝2敗と負け越していて、負ければ「合格」とはなりません。
第4局は午前10時に西山女流三冠の先手で始まり、午後5時に95手で西山女流三冠が勝ちました。
これで編入試験の成績を2勝2敗とし、女性初のプロ棋士誕生へ望みをつなげました。