元女子世界チャンピオンで男性に性別変更したボクサーが引退します。
(真道ゴーさん)「最後の結論として、リングからおりるということを今回決断させていただきました」
2013年、女子のWBC世界フライ級チャンピオンに輝いた真道ゴーさん(37)。
幼い頃から性同一性障害があり、2017年の引退後に性別適合手術を受け、男性になりました。
おととし、JBC・日本ボクシングコミッションに男子のプロテスト受験を申請。
去年12月、男子選手と準公式試合を行いましたが、その結果を受け、JBCから受験を認められなかったため、現役引退を決断しました。
(真道さん)「(ボクシングは)私自身のやりたいと思う人生を表現させてもらった最高の場所だったと思います」