女性関係をめぐる問題で大阪維新の会を離党した岸和田市の永野耕平市長について、市議会側が「辞職要求」を申し入れる方向で検討に入ったことがわかりました。
永野市長は女性に性的関係を強要したとして提訴され、解決金500万円の支払いなどを条件に和解したとされます。
永野市長は今月の市議会で性加害を否定し、続投を表明。議会側が、永野市長の本会議への出席を拒否したことで、不在のまま議会が開かれる異例の事態となっていました。
議会側は市長に「辞職要求」を申し入れる方向で検討に入り、18日午後、具体的な協議をすることがわかりました。
関係者によりますと、仮に不信任案が提出・可決された場合、市長は議会を解散した上で自ら辞職する意向も示しているということです。