大阪狭山市の市立中学校でスタントマンが交通事故を再現し、事故の危険性を疑似体験する安全教室が開かれ、中学生らが自転車の交通ルールを学びました。
18日、大阪狭山市の狭山中学校で自転車の交通安全教室が開かれ、1年生の生徒約200人が参加しました。
生徒らは学校のグラウンドでスタントマンが再現する自転車と車の交通事故を確認し、事故の危険性について真剣に学んでいました。
大阪府警によりますと、今年11月末時点で府内での自転車の交通事故は7826件発生し、死亡事故は29件にも上るということです。
大阪府警黒山警察署の上田聡一郎交通課長は「年末は事故が増える傾向があるので改めて交通ルールを守ってもらうこと、ヘルメット着用もお願いしたい」としています。