大阪府でインフルエンザの感染報告数が前の週から2倍以上になるなど、増加を続けています。一部の地域では「警報」水準を超えています。
大阪府感染症情報センターが19日に公表した9日から15日までの発生動向調査によると、インフルエンザは府全域で前週の115%増となる6599例で、選定された医療機関1ヵ所あたりの報告数は21.64人だということです。
特に南河内地区(藤井寺市・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・河南町・太子町・千早赤阪村)では、報告数が31.71人で、「警報」レベルの30人を超えています。
今後さらなる増加が見込まれるとしていて、手洗いの徹底など注意が必要です。