45年ほど前に所在が分からなくなっていた明智光秀の書状が、滋賀県にある光秀ゆかりの寺で発見されました。
大津市の聖衆来迎寺で見つかったのは、安土桃山時代の天正5年・1577年に、明智光秀が寺に宛てて出した書状です。光秀は当時、寺の近くにあった坂本城の城主で、書状には仏を供養するために米を寄進することが記されています。
書状の内容は戦前に調査され、光秀と地域の寺院との関係を知る重要な史料となっていましたが、45年ほど前に所在が分からなくなっていました。
この書状は、来月7日から近江八幡市の安土城考古博物館で展示されます。
・期間:1月7日~2月4日
月曜日は(月曜日が祝日の場合は翌日)は休館
・入館料:大人500円 大学生320円