京都府内の公立高校の生徒が一同に集まり研究の成果を発表する、初めてのイベントが開かれました。
「京都探求エキスポ」と銘打たれた発表会で日頃の研究成果を披露したのは、京都府内の51校に通う高校生約400人です。
発表会の目的は、多くの人の前で発表することで、より学びを深めることです。
「探求」の授業でそれぞれがテーマを決めた研究成果を発表しました。
(研究発表した高校生)「並行感覚を失わせることがサワガニが前歩する条件という見通しを立てて研究を行いました」
会場には、大学教員や大学院生のほか民間企業の関係者らが招かれ、「カニが前に歩く条件」や「ししとうの甘さと磁石の関係」などといった高校生たちの研究に助言をする姿が見られました。