大規模な土砂崩れから1年。関係者が黙祷しました。
土砂崩れが起きた奈良県下北山村の現場では、村長や県の職員らが黙祷し犠牲者を追悼しました。
去年12月、国道169号沿いの斜面が30メートルに渡って崩れて複数の車が巻き込まれました。生き埋めになった男性1人が死亡し、一般車両は半年あまり通行止めになりました。
(下北山村・南正文村長)「亡くなられた方に哀悼の意を表すとともに、二度とこのような事故が起こらないよう安心安全な道路整備に努めていただきたい」
現場には迂回路として桟橋が設置されて通行できるようになっていて、新たにトンネルができる予定です。