女性から性的関係をめぐる訴訟を起こされ、和解した大阪府岸和田市の永野耕平市長が、自らへの不信任決議を可決した市議会の解散を、議会側に通知しました。
永野市長は、政治活動で関わった女性と性的な関係を続けたことをめぐり、謝罪して解決金を支払う内容で和解しました。
一方、市議会では20日、永野市長に対する不信任決議案が提出され、24人の市議全員の出席のもと、20人が賛成して、可決・成立しました。
永野市長は30日までに議会を解散しなければ、辞職か、自動失職の選択を迫られていました。
永野市長は午前10時ごろ、市議会の議長に解散通知書を手渡し、議会は解散されました。
午後に会見を開き、議会解散を決めた理由や、自らの進退などを説明します。