兵庫県芦屋市は、世界最高齢の糸岡富子さんが2024年12月29日の午後9時3分に老衰のため、芦屋市内の特別養護老人ホームで死去したと発表しました。116歳でした。
糸岡さんは1908年5月、3人きょうだいの長女として、大阪市で生まれました。
2024年8月にスペイン人の女性が117歳で亡くなったことを受け、世界最高齢者となりました。
芦屋市内の特養ホームで暮らし、乳酸菌飲料を好んで口にしていたということです。
芦屋市の高島崚輔市長は「糸岡さんは、その長い人生を通じて私たちに大きな勇気と希望を与えてくださいました。改めて感謝申し上げます。ご家族やご親族の皆さまにも、心からお悔やみを申し上げます」とコメントしています。