京都の下鴨神社で、平安貴族の優雅な「蹴鞠(けまり)」を奉納する、新春恒例の「蹴鞠はじめ」がありました。
烏帽子や袴といった色鮮やかな装束をまとった「鞠人」と呼ばれる人たちが8人一組で輪になり、シカの革でできた白い鞠を、右足だけで蹴り合います。
「蹴鞠」は、仏教とともに中国から伝わったとされ、平安貴族が遊びとして嗜んだほか、武士や庶民らにも広まりました。
相手が蹴りやすいように鞠を渡すのが作法だといい、参拝者は、掛け声とともに優雅に動く「鞠人」に見入っていました。
ABCニュース 2025年1月4日 18時36分
京都の下鴨神社で、平安貴族の優雅な「蹴鞠(けまり)」を奉納する、新春恒例の「蹴鞠はじめ」がありました。
烏帽子や袴といった色鮮やかな装束をまとった「鞠人」と呼ばれる人たちが8人一組で輪になり、シカの革でできた白い鞠を、右足だけで蹴り合います。
「蹴鞠」は、仏教とともに中国から伝わったとされ、平安貴族が遊びとして嗜んだほか、武士や庶民らにも広まりました。
相手が蹴りやすいように鞠を渡すのが作法だといい、参拝者は、掛け声とともに優雅に動く「鞠人」に見入っていました。