兵庫県の西宮神社で、本殿一番乗りを目指す恒例の開門神事・福男選びが今年も開かれ、一番福が決まりました。
一番福となったのは兵庫県立宝塚高校2年生の大岸史弥さん(17)です。陸上部に所属していて、専門はトラック競技ではなく、やり投げだということです。
二番福は龍谷大学3年生の小松勇輝クワァベナさん、三番福は同志社大学4年生で硬式野球部に所属している矢吹彰大さんでした。3人とも福男選びには初参加だということです。
開門神事は毎年1月10日の午前6時に実施されていて、通称「赤門」と呼ばれる表大門が開かれると同時に参拝者たちが本殿を目指して走り出します。
本殿までは230メートル。早く到着した順に1番から3番までが、その年の「福男」に認定されます。