最強寒波に見舞われた近畿では、各地で今季一番の冷え込みを更新しました。さらに大雪への警戒が続きます。
近畿で一番寒かったのは、和歌山の高野山でマイナス8℃、京都の園部でマイナス7.1℃などと続き各地で、最低気温を更新しました。
マイナス2度と今季一番の冷え込みを記録した京都市では、午前8時前から雪が降りはじめ、1センチの積雪となりました。
(京都市民)「朝起きたときはすごくふぶいていたので、きょうは積もるのかなと思った」
この最強寒波の影響で雪もピークを迎え、各地の積雪は午前11時現在で兵庫の兎和野高原で70センチ、豊岡で28センチ、京都の峰山で27センチなどとなっています。
気象台によりますと、あす11日の午前中にかけて大雪となる見込みで、積雪による交通の乱れなどに注意を呼びかけています。