阪神淡路大震災が起きた30年前に、人々が震災をどのように伝えたのかを振り返る展覧会が、兵庫県姫路市で始まりました。
兵庫県姫路市の県立歴史博物館で始まった特別展「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる」では、県内の様々な団体や個人が保存してきた、震災に関する記録が展示されています。
展覧会では、被災した当時の様子を映した写真や資料など125点が展示され、人々が大災害をどのように記録し、次の世代に伝えようとしたかを振り返ることができます。
ABCテレビの元報道カメラマン・大木本美通さんが、震災当日から20年間にわたって神戸の街を映したカメラや街の状況などが詳細に記された記録ノートなども併せて展示されています。
特別展は、3月16日までです。