兵庫県南あわじ市で、巨大な鏡餅を運ぶ距離を競う新春恒例の行事があり、力自慢が集まりました。
毎年1月12日に薬王寺で行われる「大鏡餅運び競争」は、厄除け大祭の余興として始まりました。
台座を含めた重量は約167キロで、台座ごと鏡餅を持ち上げ、運ぶ距離を競います。
力自慢の23人が参加し、地元の消防職員の男性(37)が102.96メートル運び、8連覇を達成しました。
(優勝した向江弘行さん)「最初いけると思ったのですが、120(m)超えたいと思ったのですが、限界でした」
歯を食いしばりながら進んでいく参加者に、境内は観客からの声援や拍手に包まれました。