川底から温泉が湧き出ることで知られる和歌山県の川湯温泉で、「ジャンボ張り子」がお目見えし、観光客らの目を楽しませています。
ジャンボ張り子は、川湯温泉の守り神である「十二薬師如来」が毎年1月12日に里帰りできるように、目印としてつるされるものです。
地元の旅館関係者らが手作りの張り子や絵馬を持ち寄り、川をまたいで張られた約70メートルのしめ縄につり下げます。
今年の干支「ヘビ」や「なまはげ」など、12体がお目見えしました。
(川湯温泉共同浴場組合・芝伸一組合長)
「迫力があると思うので、力作をみていただけたらと思います」
ジャンボ張り子は、2月半ばごろまで楽しめるということです。