成人の日のきょう13日、各地で20歳を祝う行事が開かれ、「大人」としての抱負を胸に多くの若者たちが参加しました。
大阪・阿倍野区の高さ300メートルのビル「あべのハルカス」では、20歳の男女ら56人が地下1階から地上60階の展望台まで1637段の階段を上る、恒例の「ハルカスウォーク」が催されました。
振り袖やスーツ姿など思い思いの衣装に、「大人の抱負」を書いたたすきをかけ、一段ずつ歩みを進めて、50分あまりで上りきりました。
(参加者)
「1人で上るとなったら、しんどいかもしれないですけど、仲間もいたので(上りきれた)」
「(たすきに)『自分に正直になる』って書きました。ちゃんと『自分』を持って、これからどんどん、いろんなことに挑戦していきたい」
参加者は晴れやかな表情で記念撮影に臨み、社会の一員としての飛躍を誓っていました。