落語家が、震災からの復興を「笑い」を交えて振り返ります。
「うちは例えて言うなら、もう今この桜と一緒です。なんでですか。今どっちも全壊(全開)」
阪神淡路大震災から17日で30年です。
大きな被害を受けた神戸・新開地にある寄席・喜楽館で、震災を語り継ぐ落語会「笑ってがんばろう!震災復興ウィーク」が始まりました。
公演には震災を経験した噺家が登場し、落語や当時の映像を交えたトークショーで、復興の歩みをふり返ります。
(震災で母親を亡くした桂あやめさん)
「復活するパワーの中にやっぱり必ず笑いがあって、復興してきたというのはすごく実感としてあるので、それをやっぱり見てもらいたい」
震災復興ウィークは、神戸新開地・喜楽館で19日(日)まで開かれています。