違法なオンラインカジノサイトで、不特定多数の人に賭博をさせたとして、会社役員の男ら２人が逮捕されました。
常習賭博の疑いで逮捕されたのは、東京・豊島区の会社役員、日下田英次容疑者（４０）と、埼玉・所沢市の無職、渡邉圭佑容疑者（３５）の２人です。
２人は、２０２２年１月から２０２３年６月までの間、カジノサイト運営者と共謀し、複数回にわたり不特定多数のカジノ利用客をオンラインカジノサイトに誘導し、賭博をさせた疑いが持たれています。
警察は２人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、日下田容疑者は自身が経営する２つの会社の口座や他人から借りた口座を、カジノ利用客の入金口座とし、カジノ運営者側から約３０００万円の報酬を受け取っていました。
日下田容疑者は複数のカジノサイトと契約し同様の手口で収益を得ていたとみて、警察が詳しく調べています。