きょう、1月17日で阪神淡路大震災の発生から30年を迎えました。
兵庫県の阪神淡路大震災30年追悼式典には、天皇皇后両陛下が出席されました。
(天皇陛下)「震災を経験していない若い人たちが震災について自主的に学び、考え、自分の言葉で発信し、次世代につないでいこうとする活動に取り組んでいると聞き心強く思います。そこで得られた知見が国の内外に広がり、次の世代へと引き継がれていくことを期待いたします」
思いを次世代に引き継ぐ、そのひとつが「歌」です。
復興の願いを込めて作られた歌「しあわせ運べるように」。震災からわずか2週間で生まれて以来、“希望の歌”として国内だけにとどまらず、世界の被災地で歌い継がれています