巨大地震を想定した訓練がありました。
訓練は、今年4月に開幕する大阪・関西万博の開催期間中に、最大震度7の地震と津波が発生し、会場の夢洲内に約15万人が取り残される想定で実施されました。
大阪府の吉村知事や万博協会の石毛事務総長らも参加した訓練では、ドローンなどを活用した人員・物資の搬送のほか、船舶による漂流者の捜索も実施され、関係機関同士での連携を図りました。
(吉村知事)「万博開催期間中に南海トラフ巨大地震が起きた場合に、どう対応するのかが重要だと思います」
また吉村知事は、今後の課題として、取り残された来場者が冷静に行動できるように対応することが重要だと述べました。