大阪・関西万博の主要な交通手段となる大阪メトロ中央線の夢洲駅が19日開業するのを前に、記念式典が開かれました。
大阪メトロ中央線を約3.2キロ延伸して新設された夢洲駅は、万博の会場に直接乗り入れる唯一の鉄道ルートの終点となります。
駅は地下2階がホーム、地下1階がコンコースとなっていて、顔認証ゲートを含む16台の改札機が設置されています。
開業は当初3月の予定でしたが、万博開幕の直前に夢洲に向かう建設業者らの車両の混雑緩和につなげるため、2ヵ月前倒しされました。
万博会場までの所要時間は、御堂筋線梅田駅から乗り換えを含み30分ほどで、夢洲駅は期間中、1日最大13万人が利用する見込みです。