大阪府泉佐野市にある南海電鉄の踏切で、３歳の男の子が電車と接触し、左耳にけがをしました。
１８日午後５時すぎ、南海本線の和山市駅行き普通列車が走行中、泉佐野市鶴原の踏切内に子どもが立ち入るの運転手が発見し、非常ブレーキをかけましたが、間に合わず接触しました。
警察によりますと、接触したのは３歳の男の子で、左耳をけがして出血し、病院に運ばれましたが意識はあるということです。
男の子は母親が目を離したすきに自宅を出て、１人で踏み切りに入っていったということで、警察が詳しい状況を調べています。
この事故で南海本線・春木駅から泉佐野駅の上下線で運転を見合わせていましたが、午後６時４０分に全線で運転再開しました。