兵庫県議会の百条委員会で委員を務めた元県議が死亡後、「逮捕される予定だった」などの情報が拡散しました。投稿した立花孝志氏は削除し、誤りを認めました。
百条委の委員だった竹内英明・元兵庫県議(50)は、知事選後、ネット上の中傷などを理由に辞職。18日の夜に死亡し、自殺とみられます。
竹内元県議が亡くなった翌日、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首は、SNSで「近く逮捕される予定だった」などと発信。
これについて、村井紀之県警本部長は20日、県議会の警察常任委員会で、「全くの事実無根」と述べ、拡散された情報を否定しました。
立花氏は投稿を削除し、SNSで「警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命を絶ったということについては、間違いでございました」などとコメントしました。
厚生労働省は悩みを抱えている人には1人で悩まず、相談窓口を利用するよう、呼びかけています。
▼「♯いのちSOS」
0120-061-338
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」
0570-064-556