兵庫県芦屋市で発生した強盗殺人未遂事件で、逮捕されたマレーシア国籍の男らが「襲撃を依頼されて日本に来た」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
16日午前10時過ぎ、車の洗浄の依頼を受けて芦屋市涼風町を訪れていた神戸市の男性(35)を鈍器のようなもので殴り、腹などを刺して重傷を負わせたうえ、スマートフォン1台を奪ったとして、マレーシア国籍の男2人が強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。
この事件で、男2人が「襲撃を依頼されて日本に来た」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かりました。
被害者の男性と2人のあいだに面識はないとみられていて、警察は2人が何らかの指示を受けて特定の人物を狙った可能性もあるとみて、両者の関係性などを調べています。