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知的障害ある男性を歯科治療中に死亡させた疑いで書類送検の医師ら不起訴 大阪地検

ABCニュース 2025年1月21日 21時46分

 去年5月、大阪市淀川区の障害者支援施設で、知的障害のある男性(69)の歯の治療中に、体を押さえつけて死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた歯科医の男性(61)と看護師の女性(55)が、20日付けで不起訴処分になりました。

 大阪地検は不起訴の詳しい内容は明らかにせず「捜査の結果、証拠関係に照らし不起訴処分とした」と説明しています。

 去年9月の送検当時、警察の発表では、男性の死因は胸や腹の圧迫による急性呼吸障害で、治療中は5人がかりで押さえつけられていたということです。

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