プロ野球の優勝パレードをめぐり、兵庫県の斎藤元彦知事らが補助金を不必要に増額したとする刑事告発が、兵庫県警に受理されました。
市民グループは告発状で、片山安孝元副知事は2023年のプロ野球の優勝パレードで開催費用が不足したため、金融機関への補助金を不必要に増額しパレードの寄付にあてさせ、斎藤知事もそれを指示したと思われるとしています。
市民グループは2024年10月、斎藤知事と片山元副知事の2人を県に損害を与えた背任の疑いで刑事告発し、兵庫県警が21日、受理しました。
斎藤知事らはこれまで「補助金を増額してキックバックさせるような指示はしていない」と疑惑を否定しています。