女性初のプロ棋士を目指す西山朋佳女流三冠の棋士編入試験最後の第5局が関西将棋会館で始まりました。
棋士編入試験五番勝負は試験官であるプロ棋士5人(四段)と対局し3勝すれば合格となります。
大阪狭山市出身の西山朋佳女流三冠(29)は負ければ不合格となる前回の第4局で勝ち2勝2敗となって踏みとどまり、22日の最後の第5局に望みを掛けています。
22日試験官を務める柵木幹太四段(26)に勝利すれば西山さんは4月1日付けで四段に編入され史上初の女性プロ棋士が誕生します。対局は大阪・高槻市の関西将棋会館で午前10時から柵木四段の先手で始まりました。
持ち時間はそれぞれ3時間で、夕方には勝敗が決まる見通しです。