将棋の西山朋佳女流三冠が先ほどプロ編入試験の第5局で敗れ2勝3敗と負け越し不合格となりました。女性初のプロ棋士誕生とはなりませんでした。
女性初のプロ棋士を目指す大阪狭山市出身の西山朋佳女流三冠は22日、大阪・高槻市の関西将棋会館で棋士編入試験五番勝負の最後の第5局に臨みました。
試験官であるプロ棋士(四段)5人と対戦する編入試験は3勝すれば合格となりますが、22日は柵木幹太四段(26)の先手で始まり午後6時前、135手で西山女流三冠が3敗目を喫し悲願の女性初のプロ棋士誕生とはなりませんでした。
(西山女流三冠)「きょうのことだけを考えて来たので今後のことは一旦整理してまた考えたい」