26日の「文化財防火デー」を前に、京都の上賀茂神社ではテロを想定した警察と消防の合同訓練がありました。
京都の世界文化遺産・上賀茂神社では、4月に開幕する大阪・関西万博に備え、テロ対策強化などを目的とした爆発物対応訓練がありました。
1月26日は、1949年に奈良の法隆寺の壁画が焼損した日で、文化財の保護活動を啓発する「文化財防火デー」に定められています。
訓練は警察犬が境内で発見した爆発物が無事に処理された直後に、別の爆弾が爆発したという想定で、地域住民や消防隊員らが放水して対処にあたりました。