開催まで3カ月を切った大阪・関西万博の機運を全国的に高めようと、全国知事会のメンバーが万博会場を視察しました。
視察には、大阪府の吉村知事や全国知事会会長である宮城県の村井知事ら、約20人が参加しました。
万博のシンボルである「リング」や「関西パビリオン」のほか、次世代の太陽電池と呼ばれるペロブスカイト太陽電池の実証実験施設などを視察しました。
ペロブスカイト太陽電池は、従来のものと比べて軽量で折り曲げや歪みにも強く、ビルの壁などにも設置できるのが特徴で、知事らは活用法などの説明に熱心に耳を傾けていました。
知事会会長の村井知事は視察後、「それぞれの行政で、しっかりと万博をPRしていきたい」と話しました。