保護者を装って侵入し、盗みを繰り返していたとみられています。
警察によりますと建造物侵入の罪で起訴されたのは、会社員の石川浩志被告(37)です。
石川被告は去年12月、大阪市住之江区内の小学校に侵入したところを職員に見つかり、通報を受けた警察が逮捕したということです。
その後の捜査で警察は、石川被告がおととし5月から去年12月までの間、小学校に侵入し男子児童の体操服などを狙い窃盗を繰り返していたとして、27日までに7つの事件で石川被告を送検しました。
石川被告は保護者になりすまして侵入し、教室を物色したとみられています。石川被告は警察の調べに対し、「男の子に興味があって、体操服を欲しいと思うようになった」「体操服は触ったり着たりしていた」などとしています。