最大1400万円の減額が可能だったということです。
2年前、大阪湾で死んだクジラの処理費用について当初、大阪市の試算は約3700万円でしたが、実際に契約した金額は業者の指示に近い、約8000万円でした。
その後、費用の交渉期間中に職員と事業者が会食をしていたなど「疑義」が発覚し、市は外部監察専門委員に調査を委託。
30日に公表された結果では、市に損害があったとは認められないものの、緊急対応への準備費用などを交渉次第で最大1400万円減額することが可能だったと指摘しました。
また、会食については費用に影響はなかったとしながらも「不適正」と認定しました。
横山市長は職員を処分するかどうかについても検討していく方針です。