大阪市は31日、酒を飲んでレンタルした電動キックボードを運転するなどをしたとして、大阪市の男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、市民局総務部の男性職員(39)です。
男性職員は去年9月、飲食店でビール1杯とハイボール2杯を飲んだあと終電がなくなったため、電動キックボードをレンタルし帰宅しようとしました。
特定小型原付自転車にあたる電動キックボードは、2023年7月から歩道を通行すると違反になりますが、男性職員は歩道を走っていたことから警察に事情聴取を受け、その時に酒気帯び運転だったことも発覚したということです。
男性は罰金20万6000円の略式命令を受けています。
大阪市は、今後とも服務規律の確保及びコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組んでいくとコメントしています。