和歌山県海南市の酒造メーカーが、立春の日の朝に日本酒を搾ってその日の内に届ける「立春朝搾り」を出荷しました。
和歌山県海南市にある酒造会社で立春のきょう3日の未明から、杜氏らが新酒約4000本分を搾り出し瓶詰めしました。
「立春朝搾り」は立春の早朝に搾り上がった生原酒をその日の内に出荷する縁起物のお酒です。
地元の神社の神主から無病息災・家内安全を祈願するお祓いをうけ新酒が仕上がりました。
(杜氏)
「香りもほどよくありまして、味わいはキレもありながら膨らみも感じられる。そういうお酒になっております」
出荷された「立春朝搾り」は、関西各地で販売されるということです。