きのう2日に投開票された岸和田市議選挙で、市長の不信任決議に賛成した議員の全員が再選しました。
市長は今後失職しても、市長選に立候補する意向を示しています。
岸和田市議選には29人が立候補し、前職22人と新人2人が当選しました。
今回の選挙は、女性との性的関係をめぐる裁判で和解が成立した永野耕平市長が不信任決議を受け、市議会を解散させ実施されました。
当時不信任決議に賛成した議員20人は全員当選したため、再び不信任決議案が提出されれば可決されるとみられ、その場合永野市長は失職します。
市長はきょう3日、その後の市長選に立候補する意向を示しました。
(永野耕平市長)
「改革は道半ばですので、もし選挙になった場合もう一度立候補して、改革を訴えていきたい」