京都から万博会場の夢洲まで、船で行くことが可能になります。
淀川での船の運航活性化を図る協議会で来月、京都・伏見から万博会場の夢洲へ、船での通行が可能になると公表されました。
現在、淀川河口部と上流部は淀川大堰によって分断され、船の行き来が出来ない状況となっています。
万博の開幕にあわせて国交省は来月16日、進行方向の水面の高さに水位を合わせることで上流と下流が行き来できるようになる「淀川大堰閘門」を開通します。
(近畿地方整備局 長谷川朋弘局長)
「(万博期間中は)淀川舟運の魅力を世界に発信し、沿線のにぎわいづくりを一層盛り上げていきたい」
閘門の開通は、災害時の緊急物資や河川工事での資材運搬にも役立てられるということです。