大阪府東大阪市の山中で切断された男性の遺体が発見された事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が、電車で遺体を運んだとみられることがわかりました。
大阪市中央区の無職・大木滉斗容疑者(28)は去年12月28日ごろ、東大阪市の山中に切断された男性の遺体を遺棄した疑いで逮捕され4日朝、検察庁に身柄を送られました。
警察によりますと、大木容疑者とみられる人物が遺体を入れたキャリーケースを電車で運んで、近鉄の額田駅から現場まで移動している様子が防犯カメラに映っていたということです。
また大木容疑者については1月29日、父親から「息子と連絡が取れない」と行方不明届が出されていましたが、2月2日和歌山県内で保護され、事件への関与を認めたため逮捕されました。
警察は殺人も視野に捜査を進めています。