大阪府東大阪市の山中で切断された男性の遺体が発見された事件で、遺体の身元が大阪市中央区日本橋に住む国土交通省職員と判明しました。
先月25日、東大阪市山手町の山中で頭部や手足などが切断された男性の遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで大阪市中央区の無職・大木滉斗容疑者(28)が逮捕されました。
警察はDNA鑑定などの結果、遺体の身元が大木容疑者と同じマンションに住む、国土交通省の職員・神岡孝充さん(52)だと発表しました。
また3日、大阪市中央区の空き家となっているマンションで切断された頭部も見つかったということです。
(マンション近くに住む人)「おとといは朝4時から夕方5時ぐらいまでずっと警察がいました。(空き家のマンションは)裏から出入りできる。こっち側は(壁に)なっているけど」
司法解剖の結果、神岡さんの死因は窒息とみられていて、警察は殺人容疑も視野に動機などを調べています。