上空にこの冬一番となる強い寒気が流れ込んだ近畿地方。7日夕方にかけて再び警報級の大雪になるおそれもあります。大雪災害に対する厳重な警戒が必要です。
滋賀県長浜市では、4日夕方から横殴りの雪が降り始め、短時間に雪が積もりました。4日から5日にかけての最大積雪は69cm。その影響で、高速道路は一時通行止めになりました。
雪はいったん小康状態になった長浜市ですが、6日夕方にかけて再び警報級の大雪となる恐れがあります。
地元の人に話を聞いてみると・・・
(雪かきする住民)
「これ以上降られたら屋根の雪を下ろさないといけない。これが大変。今まで自分が屋根にあがっていたが、怖くてあがれない。足がもたない。これからの雪が恐ろしい」
兵庫県北部の温泉旅館では急なキャンセルが発生し、経済的な影響が出ています。
“数年に一度レベル”の寒波の影響は、週末にかけても続く見込みです。