南海トラフ地震などに備え、和歌山県では救援物資の受け入れから避難所への運搬まで一連の流れを確認する訓練が実施されています。
訓練は、M8・7の地震で大きな被害が発生し、和歌山県全域で避難所が開設されたと想定して行われました。
広域防災拠点に指定されている「和歌山ビッグホエール」に国などから食料や毛布が次々と届けられ、職員らは避難所の要望に応じて救援物資を仕分ける手順を確認しました。
午後には避難所に物資を搬入する訓練も行われる予定で、和歌山県は「訓練を重ね、救援物資をスムーズに届けたい」としています。