日本高校野球連盟(高野連)と朝日新聞社は7日、第107回全国高校野球選手権大会の第1回運営委員会を大阪市内で開き、史上初めて開会式を夕方に行うことや、入場料金の値上げなどを決めたと発表しました。
高野連などの発表によりますと、今夏の大会日程は8月5日~22日の18日間で、前回大会より1日延びます。
抽選会は3日午後2時からフェスティバルホール(大阪市北区)で行います。
開会式は5日午後4時からで、午後5時半から1試合のみ行われます。前回大会の開会式は午前8時半からで、夕方に開会式を行うのは史上初めてということです。
暑さ対策や選手の負担軽減のため、前回大会から導入した朝夕の2部制は6日目まで行われ、第一試合は午前8時、第二試合は午前10時半、第三試合は午後4時15分、第四試合は午後6時45分から始めます。
入場料金の値上げも発表されました。
中央指定席は午前券、夕方券2500円(前回大会は2000円)、一日券4800円(前回4200円)などとなっています。
これまで小学生までだった、こども料金の対象は中学生までに広げます。
第107回大会の入場料金は次の通りです。
午前券、夕方券は8月5~10日、一日券は8月11日以降が対象となります。
●中央指定席
おとな・こども共通
2500円(午前券・夕方券)
4800円(一日券)
●1・3塁指定席
おとな
2000円(午前券・夕方券)
3900円(一日券)
こども
500円(午前券・夕方券)
1000円(一日券)
●アルプス席
おとな・こども共通
1000円(午前券・夕方券)
2000円(一日券)
●外野指定席
おとな
500円(午前券・夕方券)
1000円(一日券)
こども
100円(午前券・夕方券)
200円(一日券)