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妻の遺体を遺棄した疑いで35歳の男逮捕「今は何も言えません」 自殺した共犯者?が「死体を岡山に運び、ダムに捨てた」

ABCニュース 2025年2月10日 20時10分

 同居していた50代の妻の遺体を遺棄したとして、無職の男(35)が逮捕されました。妻の遺体は現在も見つかっていません。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の無職・黒木佳史容疑者(35)です。

 黒木容疑者は去年6月5日ごろ、同居していた妻のいずみさん(当時52歳)の遺体を自宅の部屋から車で運び出し、岡山県内やその周辺で遺棄した疑いが持たれています。

 警察によりますと、遺体は現在も見つかっていませんが、当時いずみさんには自ら失踪する理由がなかったことや、共犯者とみられその後自殺した男性が「(黒木容疑者と)死体を袋に入れて、岡山まで車で運んだ。死体はダムに捨てた」と知人に話していたことなどから、逮捕に至ったということです。

 警察の調べに対して、黒木容疑者は「今は何も言えません」と認否を保留しているということです。

 警察は、黒木容疑者がいずみさんが死亡した経緯も知っているとみて、殺人容疑も視野に入れて捜査しています。

 黒木容疑者は去年6月下旬、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、服役中でした。

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