相続税や贈与税の算定基準となる路線価が公表されました。
県内で最も高い秋田駅前通りは、1平方メートルあたり13万5000円で、2年連続で上昇しました。
仙台国税局は、1月1日時点の主な道路に面した土地の評価額、路線価を発表しました。
県内で最も高かったのは、秋田南税務署管内の秋田駅前通りです。
1平方メートルあたり13万5000円で、去年より5000円上昇しました。
上昇は2年連続です。
由利本荘市中梵天の国道105号通りは、1平方メートルあたり3万円で、去年から1000円上昇しました。
2010年に本荘税務署管内で最も路線価が高くなって以来、初めての上昇です。
一方、県内8つの税務署管内で、唯一、最高路線価が下落したのは、能代市の柳町通りです。
1平方メートルあたり1万8000円で、去年から1000円下落しています。
県内の路線価は、国税庁のホームページや各税務署などで確認することができます。