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秋田県内の新型コロナウイルス感染者微増 「溶連菌」は減少で警報解除

ABS秋田放送 2024年7月11日 19時12分

県内の最新の新型コロナウイルスの感染者は、前の週からわずかに増加しました。

一方で、学童期の子どもに多く、主に喉の痛みの症状が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」の感染者は減少し、大仙保健所管内に出されていた警報が、4か月ぶりに解除されました。

今月1日からの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者は、111人でした。

前の週から6人増えていて、この2週間は増加傾向となっています。

1医療機関あたりでは2.13人で、秋田中央や横手など4つの保健所で感染者が前の週を上回りました。

一方、学童期の子どもに多く、主に喉の痛みの症状が出る「溶連菌」の感染者は減少し、大仙保健所管内にここ4か月出されていた警報も、解除されました。

ただ、大仙保健所管内では、子どもに多く、口や手足に水ぶくれができる「手足口病」の感染者が増加していて、1医療機関当たりの感染者が2倍に増えました。

継続している咽頭結膜熱の警報に加えて、手足口病の警報も発表されました。

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