Infoseek 楽天

贈収賄事件で県職員 見返りだとはっきり認識したうえで現金を受け取ったか

ABS秋田放送 2024年8月14日 11時53分

県が発注した委託業務を巡る贈収賄事件で、逮捕された県職員が、あっせんに対する見返りだとはっきり認識したうえで現金50万円を受け取っていたとみられることが新たに分かりました。

警察は、2人が秋田市内で面会し、元社長が金を手渡ししたとみて調べを進めています。

この事件は、県が発注した委託業務を巡り、収賄の疑いで、県職員の三浦学容疑者49歳が。

贈賄の疑いで、男鹿市にある目黒林業の元社長、目黒幹雄容疑者46歳が逮捕・送検されたものです。

県警察本部の調べによりますと、三浦容疑者は、県秋田地域振興局が発注した道路などの維持管理業務をめぐり、受注した共同企業体に下請け業者として男鹿市にある目黒林業をあっせんし、その見返りとして現金50万円を受け取った疑いが持たれています。

三浦容疑者は、全額を飲食代などに使い切ったということです。

目黒容疑者は、あっせんに対する謝礼や、今後も同様の対応をするよう求める目的で、現金を渡した疑いが持たれています。

その後の調べで、三浦容疑者は、現金をあっせんに対する見返りだとはっきり認識したうえで受け取っていたとみられることが新たに分かりました。

警察は、2人が秋田市内で面会し、目黒容疑者が金を手渡ししたとみて調べを進めています。

この記事の関連ニュース