バドミントンの国際大会、ジャパンオープンが20日に開幕します。
パリ五輪で銅メダルを獲得したシダマツペアが「一番高いところまで勝ち進みたい」と意気込みを語りました。
19日は、大会に出場するパリオリンピックのメダリストが記者会見を開きました。
女子ダブルスで八郎潟町出身の志田千陽選手が松山奈未選手と組むシダマツペアも、オリンピック後初めての大会出場です。
テレビ番組への出演など、初めての経験を通してオリンピックのすごさを実感していると話す志田選手。
志田千陽 選手
「私たちはメダルを取れたけどまだまだ足りないところだらけだとは思っているので、もっともっとそういう部分で極めていけたらいいなというふうに思いますし、オリンピックで初めて私たちのことを知ってくださった方とかもいると思うので、そういう方のためにももっとコートに立って、自分たちのプレーを見せていけたらいいなという思いです」
志田選手にとって、ジャパンオープンは、小さい頃に観客席から見たあこがれの大会だったといいます。
志田選手
「やっぱり日本で行われる数少ない国際大会で、家族とかも唯一見に来れる大会だと思うので、自分たちが楽しんでいる姿を見ていただけたらうれしいですし、本当にひとつひとつ勝ち上がって、一番高いところに行けたらいいなと思います」
ジャパンオープンは20日に開幕し、北都銀行の永原和可那選手と松本麻佑選手のナガマツペアも出場します。