金足農業高校出身、プロ野球オリックス・バファローズの吉田輝星投手が、25日の千葉ロッテ戦で中継ぎで好投し、勝利投手になりました。同学年で明桜高校出身、山口航輝選手との対戦も制して自身最多となるシーズン3勝目を手にしています。
両チーム無得点で均衡が続いていた7回表、潟上市出身、吉田輝星投手が2番手で登板しました。
吉田が迎えた最初のバッターは、同学年で、6年前、こまちスタジアムで甲子園出場を争った明桜高校出身山口航輝です。
1年前の日本ハム時代には山口にホームランを打たれているだけにより気合が入っていた吉田。
5球目で山口をショートフライに打ち取りました。
今シーズン日本ハムから移籍して中継ぎでの活躍が光っている吉田はランナーを出さずに3人のバッターを17球で抑え、流れを手繰り寄せました。
試合は、その裏に2点を奪ったオリックスが制し吉田が勝利投手になりました。
プロ入り6年目自身最多となる3勝目です。
吉田輝星投手
「きょうみたいな 場面はいつも以上に気合入りますし、制球も丁寧にストレートの威力もいつもよりは、あるかなと思うので、こういう場所でゼロを続けられるようにがんばりたいなと思います」